40代Gが早期リタイアしたブログ

早期リタイアゲイです

リタイア無職系投資家には悲しみの春

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新年あけましておめでとうございます!

ってもう旧正月かよってなくらいなもんですが。

新年早々の天災、事故に始まり波乱の一年になりそうな中、世の平穏を願うばかりです。

 

さて、それはそうと、年が明けると確定申告のシーズン

各証券会社から「特定口座年間取引報告書」が発行され、一通り揃いました。

今回から上場株式の配当所得に関連して運用が変更になり、従来から何十万円もの増税になる方が多くいらっしゃると思われます。

いきなり額がデカすぎる!

 

岸田財務省ポチ内閣は退陣せよ!

能登がー、新年会がー

避難ホテル代は岸田個人が払えー

 

はっ、取り乱しました。

 

上場株式の配当所得において所得税と住民税で異なる方式を選ぶことが「できなく」なりました

界隈ではたびたび話題になる例の件ですね。

これまでは

 

  • 所得税は総合課税のメリット(低所得なら源泉より低税率、配当控除、外国税額控除で安く済む)を享受しつつ
  • 住民税は申告不要制度でそのメリット(源泉徴収済みの5%で確定、国保料等に影響しない)を享受する

 

と両者の美味しいとこ取りができると話題だったやつ。

つい数年前に「できる」ことが明文化されたばかりなのに手のひら返しですよ。

 

今回の確定申告からはこの2択

  • 総合課税を選択することで
    • 所得税還付を受け、
    • かわりに住民税UP、国保料UPを受け入れる

または

  • 申告不要制度を選択することで
    • 所得税還付は捨てて、
    • かわりに住民税、国保料を安く済ませる。

 

この2択になります。だいぶ端折っていますが。

…とここまでが前回までのあらすじでした(前置き長い)

 

年明け確定の数字をゲットできたから試算してみるぜ!

ということでポチポチ入力してみました。

私の今年の結論としては、

 

所得税の確定申告では申告せず。

源泉徴収のまま完結することとします。(事前想定通り)

 

総合課税を選択すると

  • 所得税 還付 60万円
  • 住民税 追加納付 10万円
  • 国保料 60万円

計 10万円の追加支払い

 

申告不要制度を選択すると

  • 所得税 還付、追加納付なし
  • 住民税 還付、追加納付なし
  • 国保料 2.5万円

計 2.5万円の追加支払い

(ざっくりで端数丸めています)

 

なぜか両者近い値に着地していますが、僅差で後者が有利となりました。

まあ安い方を選ぶよね。

 

なんでも与党はこの手の「知ってる人は知っている」系お得技的なのを積極的に潰しにいっているそうです

この手のは有名になりすぎたら塞がれるのが世の常。公平といえば公平なのかもだけど。

わざわざこんなマイナーな論点に目をつける???

目の付け所に小役人的セコさを感じます。

次は何が改悪されるのやら??

新NISAの見返りに特定口座の税率上げるんじゃね?とかいう下馬評です。

改悪が控えていると妄想すると色々と萎縮してしまいますね。

 

 

前回までのあらすじ(1年前)

hanjukuajitama.hatenablog.com

 

 

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