半ば楽天改悪ブログとなっている当ブログ(やや大袈裟)
今回は楽天銀行の普通預金利率と、楽天証券の投資信託保有ポイントが2022年4月に改悪される発表がありました。
今年の振り返り的なこと書こうと思ってたのに、それどころではなかったw
楽天銀行の改悪
マネーブリッジ設定での普通預金金利の優遇金利改定のお知らせ | 2021年12月27日 | お知らせ | 楽天銀行
楽天証券の改悪
投資信託保有残高に応じたポイント付与が廃止され、一定金額達成ごとに各一度きり付与される制度になるそうです。
このたび楽天銀行のハッピープログラムの対象サービスの一つである投資信託にかかる進呈ポイントについて、獲得条件が「一定の残高を保有している場合」から「一定の残高をはじめて達成した場合」に変更となりますので、ご連絡いたします。また、これによる進呈ポイントについても以下の通り変更となります。
【楽天銀行・ハッピープログラム】ポイント進呈条件の変更に関するお知らせ | 楽天証券
【投資信託資産形成ポイント】ポイント進呈条件の変更に関するお知らせ | 楽天証券
楽天銀行と繋げてハッピープログラムにしている人は前者が該当、そうでない人は後者が該当になるみたい。
さらに、2022年3月末時点残高が起点になるそうで、その時点で「達成済」だと進呈対象にならないという鬼畜ぶりwww
最初はドカンとばら撒き、カモが集まったら絞る
また次のエサを求めてカモは飛び立つ(以下無限ループ)
問題は利用者側がどこまでそれに付き合うか否かですねw
楽天銀行の方はまあ納得がいく
マネーブリッジ預金の利率年 0.10% は相場から明らかに突出しています。
逆にこの情勢下でよくぞ今日まで継続してくれていると感謝するほど。
預金保険機構で保護される1千万円MAXまでなら預けない理由がなかった程です。
楽天証券は謎謎謎
一方で投資信託保有ポイント廃止は、今後他社に比べて明らかに劣ることになります。
実際、ポイント額自体は大した額ではありません。
保有額の0.03%(銘柄による)なので、投信100万円保有で300円とか。
とはいえ、わざわざ競合に劣る会社をメイン使いする理由がありませんよね。
乗り換え手続き自体は面倒ですが、一度えいやと済ませてしまえばそれだけの話。
個人的には大した影響は受けないかなー
個人的な影響を考えると、楽天証券がメインだけど投資信託はつみたてNISA程度なので残高はたかがしれています。
それに、幸い私は割と時間に余裕があるので、複数口座を開いて開設インセンティブをゲットしつつ、風向きを見ながら乗り換えるなんて作業は苦になりません。
投資マニア以外の一般層がどう出るか
本業のお仕事に忙しい方々がそこまで手間かけて移管するか?というとどうでしょう。
楽天証券もそれがわかっているから「これくらいなら客離れしないだろう」とタカを括っているのでしょうね。
しかも年末最終営業日に発表することで、来年のつみたてNISA口座他社流出を妨害するというセコさwww
一般層が大挙して他社に移管することになれば潮目が変わるかもしれません。
私はとりあえずSBI証券で口座開設します
メイン口座を移すかどうかは別にして、SBI証券の口座を作っとこうと決意させるに足る楽天証券の振る舞いでした。
SBI証券は今回の楽天改悪に便乗して?移管手数料を負担してくれる「投信お引越プログラム」を常設化するそうです。
口座開設自己アフィでお小遣い稼ぎにもなるし...って某サイトを開いたら、SBI証券が昨日の利用ランキングNo.1になってるwww
みんな考えること一緒ですねw
関連
度重なる改悪で存在意義がなくなっていた楽天銀行「資金お引越し定期」の1ヶ月もの 年0.10%(上限500万円)が再び脚光を浴びるかもしれません。
ここ数年で年0.21%から0.10%まで引き下げられていました。