安倍元首相の事件があり結構衝撃を受けて。書いたり消したりしているうちに、なんとも形にならずしばらく書きかけで眠らせていました。まずはご冥福をお祈り申し上げます。
私が早期リタイアできた要因の一部はアベノミクスなので。このブログのテーマ的にやっぱりスルーするのも違うかなと思い筆を取った次第です。あんまり政治の話を書くのはどうかなと思いつつ。
私の場合安倍元首相を敬愛している勢というよりは、経済政策としてセオリー通りインフレターゲット政策をちゃんとやってくれる人に政権を委ねたい。それが安倍元首相だったということで支持していました。
今回の参院選もその視点から一票を投じてきました。
逆張りはいいから王道を行ってほしい
景気対策の金融緩和って、教科書通り、世界標準的なアプローチなわけですよね。大学一年生で学ぶ話。野党はそこで差別化しなくていいわけですよ。なのにしてしまう。
野党第一党の(前)党首は「利上げで景気が良くなる」が持論だそうです。なんということでしょう。経済学の常識に真っ向から逆らう。大学生が試験でこう回答したら不可もらうよ。
みんな左側通行しているから、俺らは右側通行するぜ!みたいに聞こえてしまいます。
高齢者狙いなんでしょうけど
まあねえ。主な支持層である年金生活者(の一部)にはウケるでしょう。利息が増えますよーって。
とはいえ現役世代にはビジネスで借入したり、個人的に色々なローンを組んでいる人が多いわけで。こいつ何言ってんだと訝しがられますよ。
世界的なコンセンサスに逆張りしても支持は広がらないと思うんだけどなー。現実世界での「ぼくのかんがえたさいきょうの◌◌」は勘弁してほしいものです。
まずは腹がふくれて、平和であってほしい
今回の参院選に限らずですが、個人的には重要視するのは 経済=安保>>>>その他の懸案。
そういう意味では最重要視する経済で業界標準の手を打ってくれる安倍元首相は代え難い存在でした。そこで変化球投げなくていいのよ。与党も野党も。それされると第一次選考で投票対象から外れてしまいます、私の場合。
繰り返しになりますが「みんなが任天堂のファミコンだから、うちはエポック社のスーパーカセットビジョンにするぜ!」みたいなのいらないから。
岸田首相もふわふわ色々怪しいですね。何考えているのかわからず将来不安が残ります。理想的には緊縮党と緩和党で二大政党になればわかりやすいかもですね。
反アベノミクス?キシダノミクス?エダノミクス?来る?
財務省色の濃い岸田政権ですから、一転キシダミクスが緊縮財政に走る可能性も大いにあります。
さらにさらに仮想の話。立憲民主党・共産党連立政権が与党になり、いわゆる「エダノミクス」が実行されたら。私たちはどう対策すればいいのでしょうか?
なんて話は長くなったのでまた今度にします。
スーパーカセットビジョン、まさかAmazonで買えるとは思わなかった。しかも30万円😰