40代Gが早期リタイアしたブログ

早期リタイアゲイです

衆院選がありました。NISAに課税はなくなった模様

広告

2021年衆院選で敗北したとされる立憲民主党の今後の路線問題。支持者間でも意見が割れてるそうです。野次馬的に外野から見た感想など...

 

毎度毎度の

コアな支援者の間では「野党選挙協力で与党は追い詰められている。あわよくば政権交代もある!」くらいの勢いだったようです。サークル外の者からすると「は???」って感じですが、そういう設定になっていたそうです。

当の野党政治家本人や支援するマスコミ、評論家の人たちはビジネスとして割り切って(おそらく無理は承知で)わっしょいわっしょいお祭りしてるのでしょう。それはまあご商売ですからいいとして。

可哀想なのはコアな支援者たちです。その気になってたのに梯子を外された、特にウブな若い人たち。悲壮感すら漂う。一方で御老人方はサークル感覚で半ば趣味にしているように見えます。ちょっと楽しそうにすら見えるw 

 

別に立憲民主党、負けてなくない?

はい、いきなり話が逸れた。

世間では立憲民主党議席数が選挙前109から減らしてしまいあら大変ということだそうですが。前回2017年衆院選結果と見てみると……

 

あれ??前回衆院選立憲民主党 は55議席しか取っていない。

 

そうでした、今はなき 希望の党 が50議席。その後離合集散があり(よく覚えていない)最終的に選挙前議席として立憲民主は109、となったのでした。wikipediaコピペ。

当時、希望の党 の入党条件(安全保障、憲法観)を飲めずに「排除」された民進党左派が集ったのが立憲民主党でした。記事コピペ。そうそう左派マスコミが「排除」けしからんてキャンペーン打ってましたね。だいぶ思い出してきた。

てことはですよ?立憲民主党が109から減らしたといいますが、半分は他党の看板で獲得した議席です。それが、さも立憲民主党の前回実績、基準点のように扱われている。ハードル上げすぎー、どんだけー。枝野さんも前回55から今回100議席近くまで増やしたくらいの強弁すればいいのにw

 

比例の得票率は横ばい

立憲民主党は実は負けてない説を補強する材料を探して、今回と前回の衆院選比例得票率を調べてみました。小選挙区はさまざまな要因が働くので一旦おいといて。比例票なら衆院選では党名のみなのでシンプルに党の支持率が窺い知れます。

 

前回 20%→今回 20%(小数点以下四捨五入)

 

結果は前回今回ほぼ変動なし。これってどういうこと?? 前回の立民20%にプラスして、前回希望17%から控えめにその半分としても合計30%弱は皮算用したいところ。だのになぜ?

得票率同様、普段の政党支持率もこの四年で横ばいです。選挙直前を除けばほぼ7%前後。7%で20%取れたら上出来でしょう。

ここからさらなる議席獲得を狙うとしたら党の支持率をさらに伸ばさないと。支持率7%のまま得票率20%から 30%、40%となるとは思えません。

 

ご新規さんいらっしゃーい

支持拡大を、とはいえ立憲民主党ってぶっちゃけ固定客以外のご新規さんが支持する要素がない気がするんですよね。

反セオリー、反科学、平たくいうとトンデモな主張が目に付きます。個人的に関心の高い経済、医療分野でピックアップすると「経済活性化のために利上げ」「NISAに課税」「ワクチン忌避」「エビデンスの無い治療法推し」みたいな。そこに反対する???それ言う??みたいな。しかも末端の一議員ならともかく幹部クラスがです。

あれ誰得なの?って不思議に思ってましたが、きっとコアな7%の層を固める意味では合目的なんでしょうね。マスコミが黙認?スルー?するのも謎。

枝野さんには「議席が減った?何それ?」「支持率?元々こんなもんですが?」と胸を張って代表留任して我が道をいって欲しかった。

 

ある意味合理的

エッジの効いた(婉曲表現)主張だけに大衆の支持を集めるのは難しいでしょう。しかし実は二大政党の一角ではなく、与党の監視役としてのポジショニング(婉曲表現)を指向していると仮定したら?辻褄が合います。

政権交代〜という掛け声は見せかけで。自民と取り合うボリューム層は捨てて、固定客重視で安定得票を狙っている説。

これはこれで合理的選択のように思えます。いたずらに新規顧客にかまけて古くからのお得意さんを粗末にするようでは商売やっていけない。

昔話になりますが、旧社会党も自社連立村山政権になんて話に乗らなければもっと長続きできたはずです。日米安保破棄、自衛隊違憲PKO反対、非武装中立 といったお題目をうやむやにした不信感は拭えなかったw

 

我々がその気になればNISAに課税も可能だろう…ということ…!

ざわ… 長々書きましたが本音としては…

NISA(非課税口座)に課税するのはやめてー!!!

という魂の叫びでした。

 

f:id:hanjukuajitama:20211110182456j:plain

 

ちなみに立憲江田代表代行いわくあれは「舌足らず」で本意ではないそうです。党の政策集にはNISA拡大が書いてあるらしい(フォロー)

とはいえ江田さんは代表代行、元通産官僚、経済は専門分野ですからね。放送であそこまで断言されると不安になります。うっかり本心漏らしたんじゃねっていうww

「NISAにも課税」、立憲の江田代表代行が発言謝罪 - Bloomberg