40代Gが早期リタイアしたブログ

早期リタイアゲイです

確定申告をして別れた人(証券会社)の良さを知るある早春の一日

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前回のブログから早1ヶ月弱。

やっと所得税の確定申告をしました。還付申請は年初から可能ってことでしたが、諸事情(下記参照)で先延ばしてました。

さて、本日は確定申告に関連して話題をいくつか。e-Tax自体はスムーズだったんですが、証券会社乗り換えに伴い意外な落とし穴がありましたw

 

これまでのあらすじ

hanjukuajitama.hatenablog.com

 

 

e-Tax(電子納税)初チャレンジ!はつつがなく

e-Tax導入に関してはまったく躓くところなくサクッと完了しました。感動ものですね。もう何年も稼働実績がありますし、安定してこなれたシステムなのでしょう。

うちももっと早く導入しておけばよかった。一部添付書類を省略できるのがありがたい。IT革命w

 

同じ銘柄なのに証券会社によって配当控除率が違う???

総合課税を選択し配当控除を受けています。配当からの源泉徴収(20.315%)に比べ所得が低いほど税率が下がり、しかも配当控除も適用されます。

で、配当控除の率がいくつかあるのですが、ここで問題発生。証券会社を乗り換えたところ「同じ銘柄」なのに証券会社によって配当控除率が異なる分類をされているんです。どういうことwww

ヘルプデスクに問い合わせ数週間待たされての答えは

「間違っていません。各種法規に基づいて分類をしております(意訳)」

ですって。ほんとかよ。

証券会社を乗り換えたら税金が増えた

サテライト投資で少額なので額はほんの僅かなんです。だけど釈然としない。闇というか、いい加減というかw (素人なりに調べた限りではマネ側が正しいような気が...知らんけど)

高い率で分類してくれるマネックス証券てもしかして有用だったのかも。

 

みなし譲渡損益は自分で申告しないといけない???

配当のうち資本の払い戻しに当たる部分は配当所得ではなく、みなし譲渡損益として処理しなければなりません。何のことやら?の方も多いと思います。私もたまたま保有銘柄がこれに当たって初めて知りました。

細かいことはさておきそういうものがあるという前提でのお話。

会社の方で処理してくれる証券会社とそうでない証券会社がある

この「みなし譲渡損益」の申告を特定口座で自動でやってくれる証券会社(例 マネックス)と、そうでない自分で申告する必要のある証券会社(例 楽天)があるんですって。私は前者から後者に移管して初めて知りました。

この申告、私の場合「損失」が出るので幾分か税金が減ります!けど、ほんとごく僅か。数十円、数百円の世界です。手間の増分に見合わないw

あと申請も遅くなる。エビデンスの書面が2月上旬発送なので、確定申告もそれを待つ感じに。還付申請だから一月中にサクッと完了!ってわけにはいかない。ついでにこれがあると書面を物理提出しないといけないのでオンラインで全部解決ってわけにはいきません。

なんか色々面倒だな。

自動で処理してくれるマネックス証券てもしかして有用だったのかも。

 

追記

2021年より楽天証券も対応したようです。もう他社へ移管してしまったw 

  • 資本剰余金を原資とする配当を受け取ることで発生する、みなし譲渡損益は、特定口座内で通算される年間譲渡損益に含まれます。(2021年より特定口座内で通算され譲渡損益に含まれるようになりました。)

特定口座損益(譲渡益税)の見方 | 楽天証券

 

 

発見:マネックス証券も少しは良いところがあった

色々と不満があって足抜けしたマネックス証券ですが、優れているところも一部あったようです。

少額のサテライト投資部分なので面倒が多いなら売却しちゃってもいいし、マネックスに再移管するのも手かもしれません。どうせ日本株は移管手数料無料ですしね。

別れた元彼が実はいい所もあったんだなって気付かされたある早春の一日でした。

 

関連

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