あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします(遅)
さて年始の恒例行事といえば、初詣に挨拶回りに新年会にと儀礼的なあれこれがあるものですが。退職、そして新型感染症の再拡大もあり、そうした行事は何もしていませんw
SNSなどで窺い知る世間の様子では、普段通り飲み会をしている人も多いようです。飲み会をするのはともかく、それをあえてSNSで発信するメリットある?と疑問に思わなくもないのですが。世の中人それぞれ。多様性の時代ですね。
以上時候の挨拶。
今年の確定申告は e-Tax に挑戦
しいて年初イベントとしては、みんな大好き確定申告に向けての準備が挙げられます。うん十万円の還付予定なので楽しみ。
で、今年は e-Tax に挑戦してみようかと。e-Tax とはネットで確定申告をするあれです。
なぜ今(さら) e-Tax を?
理由としては
- 税務署とか郵便局とか人の集まる場所に行きたくない
- 印刷する紙、プリンタインクの無駄
- アナログな紙での提出より、デジタル提出の方が提出したエビデンスがあり安心できる
私の抱える心の病(大袈裟)
最後のを補足します。私は結構気にしすぎな性分でして。出かけた後で鍵かけた?電気消した?と不安になるタイプなんです。
各種申請書類が郵送とか指定されているともう辛い。
「郵便局員はちゃんと届けただろうか、全部捨てたなんてニュースを聞くし」
「普通郵便だから俺がちゃんと発送した証拠がないよな」
「届いた先の担当者はちゃんと処理しているだろうか、間違って捨てられたりしないだろうか」
とか。本当もやもやします。とはいえリアルに病むほど心配になるわけではなく、一瞬チラッと頭をよぎる程度ではありますがw
間違いを犯しがちな人の手を介さずにネットで直接提出できて、提出した証拠も残る e-Tax の方が合理的な気がしてきました。そんなわけで、長年のスルーを経てついに重い腰を上げてみましたw
カードリーダー+マイナンバーカード方式を選びました
e-Taxの下準備として、マイナンバーカード+カードリーダーを揃えるか、または税務署に出向いてID、パスワードを発行してもらうかの2つの選択肢があります。
納税のためにわざわざカードリーダーを買うのも馬鹿らしい。そう思っていた時期が私にもありました。とはいうものの調べてみると結構安いものもある。それにIDパスワード発行のために税務署に行くのも本末転倒気味だし。
そんなこんなでマイナンバー・カードリーダー式を選び、カードリーダーを購入することに。私が購入したカードリーダーは多分最安の 税込 2,070円(ポイント10%還元)。
聞いたことのないメーカーですが、e-Tax公式の対応リストにあるので間違いありません。実際ちゃんと動作しました。優秀w
GOPPA社 接触型ICカードリーダー「GP-ICCR/W」
というか、実はすでにちょっと前に入手していまして、別件で e-Tax に使用済みです。簡単にではありますが実際に使ってみたところ、自宅でさくっと申告&納税が完了しました。印刷・提出の手間がなく自宅PC上で完結する。文字で書くと何を当たり前のことをと笑われそうですが(笑)これはすごい。感動🥺
この調子で本丸である所得税の確定申告もサクッと済ませたい!
所得税の「還付」申請についてはすでに1月4日より可能で、早ければ2〜3週間で還付振り込みがされるそうです。説明文には紙よりeの方が還付が早いよ感がうっすら匂わされていました。このスピード感はいいですね。
添付書類は電子送信&提出省略も
e-Tax を選ぶことによって添付書類を「電子送信」するだけではなく「提出省略」となるものもあります。省略OKって今まで何だったのw (一部現物で提出必要なものもあります)
例えばおなじみの「特定口座年間取引報告書」。以前は証券会社の発行した原本でないとだめ、PDFの印刷はNGでした。それが最近は原則不要、必要な場合(外国税額控除等)であってもPDF印刷でいいよとなり。さらには e-Tax ならば提出不要らしいですw
どうせ証券会社から税務署にもろもろ筒抜けでしょうから最初からそうしろよと思わなくもないですが、色々と調整が大変なのでしょうね。感謝。
デメリットは?
今のところデメリットはカードリーダーに2千円弱支払ったことくらいですかね。現時点で軽く使ってみた限りでは特段問題なさそうです。
というわけで、e-Tax 体験記、次回は所得税確定申告編に続きます!(多分)