7月です。2023年も半分終わりました。早いですねー
さて第1四半期、第2四半期が終わって恒例のETF分配金チェックです。
VOO (S&P500連動)
分配金は四半期毎に出ます。前年の同じ四半期との比較で
- 第1四半期 ... 前年同期間比 8% up
- 第2四半期 ... 同 10% up
衝撃を身構えていた割には順調で肩透かし
米国ではコロナショックを受けFRBによる超金融緩和からの、超超超金融引き締めが行われています。
にも関わらず米景気は底堅いと報じられていましたが、分配金(≒投資先企業の利益からの配当)からもそれが伺えますね。
プラス日本人的にはさらに円安で円建てでは額が膨らんでうまー🤤
と、まあ話はこれで終わりなんですが、それもなんなので余談。心のもやもや話など。
なんでわざわざETF、それも東証上場じゃなくて米国のを買うんだよ?
eMAXIS Slim みたいな低コストかつ配当の無い投信で株式時価加重平均インデックスを保有して、必要な分だけ売却するのが効率的なんでしょ。
今時、大学生でも知ってるよ。
なんだお前、外国かぶれか?(カブだけに)
と疑問を持たれるかもしれません。
まあごもっともなんですが、時すでに遅し
Slimのような優れた商品が登場したのはつい最近。つみたてNISA導入を睨んだ2017年からです。
こちとらそれ以前、米国ETFが一番有利だった時代に始めてしまったばっかりに。
すでに総資産の半分以上をドルに変えている...時既にお寿司🍣
売ると税金取られるし。
私も新規に購入する分は eMAXIS Slim 的な投資信託にしています。
さらに東証上場の S&P500連動ETF なんてのも試しに保有してみたりしてる。
同じ投資対象でも選択肢が増えてありがたいけど迷います
全然自分の中で結論出せてないwwwww
改めて整理する。本質的にはどれも同じ
「ETF分配金受取」と「投資信託の部分売却」は本質的には同じ。
部分的な利益確定です。
異なる点、有利不利を見ていくと結構悩ましい
税の先送り
- 投信の部分売却:売却額のうち、含み益の実現部分にのみ課税される🙆♂️
- ETF分配金:全額に課税される
二重課税
分配金/部分売却の額・率
- 投信の部分売却:額は自分で決める。作業自体は自動サービスもある。
- ETF分配金:向こうが決める。自動的に入金する。
途中償還リスク、10年後20年後にもその金融商品が残っているか?
- 投信:あやしい(過去事例より)。ただし eMAXIS Slim米国株式のように業界トップクラスに売れれば別🙆♂️
- 国内ETF:極めてあやしいw にわか感高杉
- 米国ETF:S&P500連動の三大看板ETFクラスが無くなるとは考えづらい🙆♂️
タコ足配当
- 投信の部分売却:タコ足になり得る(ライフステージによってはそれもアリ)
- ETF分配金:タコ足にならない🙆♂️
この「タコ足」の部分が個人的には一番ネックというかモヤッとします
私のお気持ち表明、心象風景では
- 投信の部分売却:コップを手に持って水を飲んでいる。コップの水は増えたり減ったり、平均すれば少しずつ増えている。しかし飲むペースと年数次第でいつか尽きてしまうのではという不安
- ETF分配金:コップには手をつけず、満ちたコップから溢れた水だけ升で飲む。水が尽きる心配はない
何言ってんだお前、妄想乙、と笑われるかも知れませんがまさにこんな感じですw
老齢の退職後と早期リタイアの心理の差かも?
人生の終わりに向けて資産を取り崩していくステージと考えれば徐々に減らしていくのは当然アリでしょう。
子も孫もいない私の場合は特に、可能であれば使い切りたい!
ただ私の場合まだそこまで達観できず
まだまだ先は長い!と思っている。実際どうなるかは知らんけど。
そもそも生来の貧乏性で資産を崩してお金を使うことに慣れていない、溜め込み屋気質です。
そんな私には他力でオートマチックな感じで無難に利益確定されるETFも心地良いのですwww
効率を取るか、感情を取るか、正解はよくわかりません🥺
これから精進しますw(←何もしないフラグ)