早いもので2021年も折り返し。なーんて同じようなことを年中書いているような気がしますが、本当に早い。
というわけで、今年も無職の夏のボーナスこと、3月期決算の日本株配当金と、米国ETFの第2四半期分配金が振り込まれました。夏の日の2021。まるで別人のプロポーション。
で、今回はそのうち米ETFの話です。
一年前ポートフォリオを整理しました
コロナショックが一息ついた頃に手持ちの金融商品、特に米ETFを整理しようと思い立ちました。もう1年前になりますね。狙いとして
その結果、米国ETFは S&P500 連動の VOO 一本に絞りました。ハイテクもオールドエコノミーも含む中庸さ、無難さに惹かれ。チェックが楽で助かりますw
分配金
VOOの分配金は Q1(第1四半期)+Q2(第2四半期)の合計で、2.60 USD でした。
Q1+Q2 で去年までと比べてみます。
- 対2020年 99%
- 対2019年 91%
- 対2018年 116%
- 対2017年 129%
結論 分配金はぼちぼち
ピークだった2019年からマイナス9%、2020年からマイナス1%。まあこんなもんかな。
ちなみにこれはドルベースですので、円ベースにするとこの所の円安でやや去年を上回ります。が、まあ誤差の範囲w
取引価格から見た分配金利回りは1.3%。税金上外国の高配当モノは効率が悪いのでここで配当収入を稼ごうとは思っていません。とはいえ株高でずいぶんと下がりましたね。コロナ前は2%弱あったのに。
トータルリターンで比べると
別れても好きな人。ではないですが、VOO S&P500連動 一本に絞る以前に保有していたこれらETFと、乗り換え後のVOOを比較してみました。
時期は昨年7月が主で、他その後ばらばらと。
トータルリターンでの比較グラフ、ドル建てです。株価変動(キャピタルゲイン)+分配金(インカムゲイン)合算の成績です。
横軸はこの1年、2020年7月〜2021年6月末をとり、縦軸はスタート時点を100ドルとして推移を見ています。
結果 どれも似たような成績w
どれも+40%、ほぼ同じ着地ですね。(投資対象が異なるPFFを除いて)
「乗り換え失敗大損ぶっこいたー!」
の方がネタ的には美味しかったんですが残念ww
それにしても世界株式、米国株式、米国高配当株式、米国REIT株が軒並み一年で 40% プラスって。いくらショックからの回復期とはいえ、ボーナスステージ感がすごい。
同期間、日経平均は30%プラスでしたが見劣りしてしまうほど。私が証券会社の口座を開いて20年間近くになりますが、こんなの記憶にありません。
この高値は過剰流動性の一時の徒花か、定着するのか。どうなるんだろう。含み益になったらなったで、税金払うのがもったいなくて売却できない貧乏性w