40代Gが早期リタイアしたブログ

早期リタイアゲイです

右顧左眄と右往左往って似てるよね?自転車と金融商品にみる見切りの大切さ

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前回、金融商品を乗り換えた話を前回お話ししました。乗り換えに抵抗ない人がほとんどだと思いますが、これ私的には結構大ごとでして。 

hanjukuajitama.hatenablog.com

 

 

右顧左眄 うこさべん

(名)スル
〔右を見たり左を見たりする意〕
あたりの様子や周囲の思惑を気にして,決断できず迷うこと。左顧右眄。「いつも―してばかりいる」

子供の頃から惰性に流されがちというか腰の重い性分で、スタートするにも、一度始めたことを乗り換えるにも、とても時間のかかるタイプです。

ただやってしまえば別にどうってことないんですよね。なんでこんな簡単なことに長いことうだうだと悩んでいたのかと不思議に思います。

銘柄以外にも、ケータイ会社だったり、人間関係だったり。そうもちろん仕事、退職の決断についても同様です。

せずに後悔?して後悔?

自分が選択し行動した後悔と、何もしなかった後悔とがあるとすれば。圧倒的に前者が精神衛生上いい。本当の意味でどの選択肢が正解だったかなんてのは、最終的に死ぬ時まで、いや死んでもわかりませんw

複数の選択権を留保したまま、決めかねていつまでも引っ張るって。それ結局何もしていないだけですから!残念!(古)

ちょっ何の話?>乗らない自転車を人に譲りました

えー何が言いたいかというと、最近乗らずに埃をかぶっていた自転車を処分したというお話しです。前置き長い!!!!

その気になれば即処分できるのに無駄に長いこと引っ張ってしまった。自転車を使いたい時はいつでもシェアサイクルがありますしね。

人間社会の諸問題に比べたら、物の処分なんて楽勝すぎる話。長い間保有していた株式だって、ポチれば即他人の手に渡る。こんなにさっぱり簡単なことはありません。

 右往左往 うおうさおう

一所懸命...な性格から、見切りをつける良さもわかってきた人生後半戦。

その時その時のベストと思う選択をして行動すること。それが人にできる全てではないでしょうか。(話が大げさになってきた)

その諦観が備わると、コロナでの世間の右往左往も「そういうこともあるよね」と穏やかになれる気がします。ステイホームを呼びかけたかと思えば、GoToで旅行飲食を推奨し、そしてまた緊急事態したり五輪したりやっぱ無観客でと何があっても受け流せる。戦争で命取られた祖父世代よりは全然マシよね。

というわけで以上、せっかく自転車を買ったのに飽きて手放した自分を正当化したいだけの長文でした。