今年もそろそろ終わりですね。早い!コロナで明け暮れた一年でしたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
人と人の繋がりがウイルスを伝播し、人々を困らせる。その困らされた心が、今度は人の繋がりで助けられ癒される。と同時にウイルスが伝播する。
人の繋がりが広める感染症。実にいやらしい病気ですね。感染病はそういうものだと言ってしまえばそれまでですが。離れても近づいても傷つけてしまう。
人間は一人では生きていけないんだなー、なんて当たり前のことを思った一年でした。
I wish I were a ノンケパパ
ゲイソサエティの面白いところに、自分がノンケ生活を送っていたら決して交わらないであろう人々と知り合う機会が多いことが挙げられます。
もし自分がノンケパパだったら… もしノンケで会社員を続けていたら… 交友関係は限られたものになっていたはずです。元々性格的に一人も苦にならないどころかむしろ好きだし、大勢で群がりたがるタイプではないので。
せいぜい人付き合いするとして、家族親戚、学生時代の友人、同僚、ご近所、パパ友。妄想膨らましてもそんなもんかな。
ゲイという共通点だけで色んな人と知り合う機会がある
ところがゲイの場合、ゲイという共通点だけで年齢職業を越えた知り合いが増え、友人関係を築く機会も増えていきます。(余計なしがらみも増えますがw)
実に色々な人がいるもんだなと改めて。就職しても精神的にまいってしまい無職生活。病気がちで非正規雇用からの専業主夫。士業に自営業に。もちろん会社勤め役所勤めも多いですが。羨ましいことに、家が地主で早々にサラリーマンを辞めて家業(不動産管理?)を継ぐなんて人も何人か。
世の中色々な生き方があるんだなあと改めて気付かされます。翻って、一つの会社に40年勤務していたらどうしても考え方が蛸壺になるなー、っていうか、なりかかってたなーと。
人生色々、男も色々
もしかしたら私が早期リタイアを決めたのは、様々な生き方を知る機会が多数あったのがバックグラウンドにあるのかもしれません。
同僚からは唐突に見えたみたいですが、私の中では長年かけてそこに至る下準備?考え方の醸成?が既に為されていたと。一つの考えに頑迷にならず、たった一度の人生自由に生きようぜってことかなw
ゲイは早期リタイアに向いている説
ゲイは経済的側面で扶養家族がいない、少ないので早期リタイアを目指す上で有利ではあります。また加えて、(茶)飲み友達が作りやすいところも早期リタイア生活、リタイア生活に向いているように思えます。
定年後の旦那は濡れ落ち葉に喩えられて揶揄されます。一方でゲイはどっちかというと旦那よりはその奥さん側な人が多いんじゃないでしょうか。趣味に遊びに一生懸命なw(個人の観察範囲内での感想です)
実際周りを見渡すと、若い人は若いなりに、中高年は中高年なりに交友関係を楽しんでいます。恋愛について見ても、年齢体型関係なく何かしらの需要はあるので、マッチするかは別にして皆さん現役のようです。(くどいようですが個人の観察結果です。ステレオタイプに一括りにしようというものではありませんw)
無趣味に趣味あり
私も今年はコロナ感染リスクの低い趣味として、屋外カメラ撮影、オンライン対戦ゲームにのめり込みました。逆に飲み屋関係、ジム関係からは極端に足が遠のいています。
早期リタイアして一人孤独になることなく、むしろ日々楽しくリアル(オフライン)にネット上(オフライン)にとコミュニケーションを楽しめているのはありがたい限りです。
ヤフコメおじさん登場
早期リタイアは良いことづくめですが、社会との繋がりが減るのはマイナスです。社会性を失わないよう、意識的に繋がりを失わないようにしたいですね。
暇を持て余してヤフコメでバトル、Twitterでレスバトル、が唯一の趣味みたいなおっさんにはならないように気をつけよう。(朝生とか結構好きなので)自戒を込めてw