あいかわらず肩こりがひどい。
パソコンのキーボードが悪い気がする。人類の肩幅に対して、キーボードの幅が狭すぎるんだよね。どうしても背中丸める姿勢になってしまいます。
YouTubeで肩こりストレッチ動画を見ていると、胸を張る=左右の肩甲骨を寄せるのが良いって言います。だのに、まさにその反対の姿勢を強いられている。これじゃ体に良いわけないよ(わかっちゃいるけどやめられない)
理想としては、胸を張った状態で「小さく前へならえ」した位置でタイピングしたい。そんなキーボードを探す旅です。
「エルゴノミックキーボード」はどうよ?
エルゴノミックキーボードってありますよね。
代表的なのはマイクロソフトのエルゴノミックキーボード。昔使っていました。もう20年くらい前。安かったので勢いで。かなり良い物です。
真ん中が盛り上がっており、手のひらを下ではなく内側に向けて使うよう角度がついています。自然な感じ。
ただ、難点がキーの品質。スコスコプシュプシュした深く押し込む感触がいかにも安っぽいし、疲れます。それと左右の間隔がもう少し広くあってほしかった。
それにしても今でも継続して供給してくれる志は素晴らしい。今は改良されているんだろうか。実機を触ってみたいですねー。
bad
- 左右の間隔がもっとほしい
- 打鍵感が微妙(20年前の機種では)
「分離キーボード」はどうよ?
そういや分離キーボードってのがあったよね。とググってみたところ、これがまた残念。
検索して出てくるのはUS配列ばかりです。JIS配列(日本語配列)は見当たりません。マイナーな世界ですから仕方ないか。
ローマ字入力ならUS配列(英語配列)でも良いんじゃね?という気持ちもあるんですが。記号の位置が色々と変わっていて、過去に試した際にどうしても慣れずに断念しました…
bad
- US配列ばかり
「自作キーボード」はどうよ?
「分離」で「JIS」なんていうニッチ&ニッチじゃ商売にならないよね、とため息をつきつつ。そういや「自作キーボード」が最近盛り上がっていると聞いたことがあるのを思い出しました。これなら好きにカスタマイズできるのでは??
と調べてみたところ、これはこれで敷居が高そう。
ハンダ付けとか中学の技術の授業でやったきりだよw もっとも専門店ではお金で解決(お店に作業丸投げ)できるみたいです.
ただやはり配列はUS配列準拠のオリジナル配列になる。というか自由にカスタマイズできる。いや、あの普通のJIS配列で使いたいんですがw
あとお値段がしますね。2万、3万、4万円は当たり前。
(ただ経済効率はさておき、趣味としては楽しそうな世界ではあります。アーティスト作成のオシャレキーキャップは普通に欲しいw ストラップとか根付文化のある日本では受け入れられるはず)
bad
- US配列、特殊な配列ばかり
- お高い
参考 有名な専門店
残念、諦めるか…
と落胆したところ、別の解決策に出会いました。
「デュアルキーボード」はどうよ?
「デュアルキーボード」初耳です。
その名の通り、パソコンにキーボードを2台繋げて左右に並べ、左キーボードは左手専用、右キーボードは右手専用として使うものだそうです。
これならお好みのキーボードをあたかも分割キーボードのように使えるわけですね。考えついた人、天才だよwww
しかもコストが安い。追加で1台キーボードを用意する必要はありますが、家に余分があれば無料ですw
分割キーボードでネックになった希望の製品が存在しない件も、好みの通常キーボードを2台揃えるだけですから完全解決です!
問題は場所塞ぎなことと、他人の目でしょうかw さすがにオフィスだと悪目立ちしてしまいそう。TKかよっていう。家でなら問題なし。
good
- 低コスト(場合によるものの 0円〜)
- 選択肢が多い
bad
- 場所塞ぎ
- 他人の目が気になるw
デュアルキーボード最高!!かどうか試してみます
これはデュアルキーボードは現実的な解なのでは!!!!
というわけで、このブログはデュアルキーボードで入力しています。割とすぐ慣れました。猫背にならず広背筋をリラックスさせた状態でタイピングできています。
在宅でのPC作業が多く、肩こりに困っている方で、余分なキーボードが家にあるよという方はとりあえず試してみてもいいかもしれません!