今年も新型iPhone発売の季節がやってまいりました。当ブログでは購入価格だけでなく、数年後の買取価格(下取り価格)との差も考慮した、実質コストに着目しています。
数年すると買取価格が二束三文になりがちなAndroid機と異なり、iPhoneはリセール市場が成立しており割とそこそこの値段で買い取ってもらえます。
そのため、高い高いと批判されるiPhoneですが
「意外とそんなでもないよ?欲しかったら新しいの買おう?」
という個人的欲望が前提にあり。それを正当化するために以下長文(ry
前提
・iPhone購入はApple社の公式通販におけるSIMフリー機で
・買取は、お手軽かつ割と高めな買取価格がうれしい「ドスパラ」で
今年2020年秋、俺は何を買えばいいの?
Appleは近年の価格高騰批判へ対応して、松竹梅の複数モデルを用意してきています。
価格だけでいえば実質無料〜2万円くらいの中華製Android機を、死ぬまで(極論)使い潰せば一番安いのは間違いありません。ただ
「(理由はさておき)私はiPhoneを使いたいわ」とか
「ガジェヲタなのでどうせならProが使いたい、けど高いよね」とか
「今年買い換えるか、もう一年これでいくか迷う」とか
こういう悩みに対してもう一つの判断材料をと思い調べてみました。
買取価格を考慮した月々の実質コスト予想
AppleサイトでSIMフリー機を一括購入した際の月々の目安を買取価格も考慮して提示します。
ドスパラの買取価格データを分析しています。複数容量がある場合、中間の容量で計算しています。ごちゃつくので掲載しませんがちゃんと調べて書いてますw
現在の相場から大きく変動がないと仮定して、
松 iPhone 12 Pro なら
- 1年後買替 維持率55% 月5千円(買取価格差引後の実質コスト)
- 2年後買替 維持率30% 月4千円
- 3年後買替 維持率25% 月3千円
竹 iPhone 12 なら
- 1年後買替 維持率55% 月3千円
- 2年後買替 維持率40% 月2.5千円
- 3年後買替 維持率25% 月2千円
梅 iPhone SE なら
- 2年後買替 維持率30% 月1.5千円
梅参照
どうでしょう、これくらいの差なら私はこれを選ぶ!買い換える!買い替えない!という判断の参考になれば幸いです。
俺は…うーん、「松の二年毎」かなー。「竹を毎年」も悪くない気がする。
去年は夜景撮影に惹かれて松を選んだんだけど、今年モデルは竹でも夜景モードがあるらしい。つうか、何より夜の街へ繰り出すことが激減しているので、暗いところでの撮影能力が要らない気もするw
蛇足
なお、一月あたり、一日あたりに換算して数字を小さく見せるのは一見わかりやすいようでいて、詐欺的商法の常套手段なのでご注意くださいw
買取価格予想はあくまで予想であり保証できません。ご自身の責任で。