以前のエアコン選び問題について、新居での「答え合わせ」をいよいよ発表します!
前の部屋では畳数表記通りの能力過剰なエアコンを導入し、温度調節がうまくいかなかったのはそのためでは?という疑いを抱いていました。
今回の答え合わせのポイントは以下の2点。
早速ですが結論。総じて大満足です!
期待以上のパフォーマンス!
最も心配していたエアコンのパワーについては、全く問題ありません。日中の最高気温35度、最低気温25度超えの熱帯夜でも、驚くほど快適に過ごせています。
新居の環境、方角と日当たり
方角
北東向き。午前中は日差しが差し込みますが、午後は直射日光がありません。やはりこれがエアコンの効きに大きく影響していそうです。
ちなみに心配していた午後の暗さも、外からの反射光があるので全く気になりません。冬の寒さはどうなることやら。それはまた半年後。
中住戸の断熱効果
もう一つ条件がよいポイントとして中住戸であることが挙げられます。部屋を直方体と考えた6面のうち、外気に接しているのは1面のみです。上下左右は他住戸、玄関側も内廊下で外気に接していません。
将来は内窓も
とはいえ外気に接しているその1面の窓に近づくと、外の熱気をビンビン感じます。理想を言えば内窓を設置して二重窓にすれば完璧です。
行政の補助金も出るようだし、これについては追って検討していこうと思っています。
ダイキン Eシリーズ、運転コントロールの進化
今回設置したエントリー機種 with 適切な能力 エアコンは、以前の上位機種 with 能力過剰よりも運転のコントロールが格段に上手です。
適切な温度まで素早く室温を下げた後は、静かに細々と冷風を吹き出し続けてくれます。まさに「こうあってほしい」という理想的な運転をしてくれるのです。
以前の上位機種で悩まされていた以下の現象は、現在のところ一切再現されていません。
- 「寒いのにブレーキがかからず勢いよく冷風を出し続ける現象」:これは以前のエアコンのバグで暴走していたような気がしています。電源を切って数分休ませると適切に弱い風力で稼働していたので。
- 「設定温度に到達して運転を休むと湿気を吐き出す現象」:これも試行錯誤してもどうしようもない現象でした。仕様なのだと諦めていましたが、今回のエアコンでは発生していません。冷房を最小パワーでかけ続ける、つまり「休ませない」のが解決策なのかもしれませんが、そうなると寒くなりすぎるのが難点でした。
今回のエアコンではストレスなく快適に利用できています。
除湿モードがいい感じ
特に重宝しているのが「除湿」モードです。さらに温度をプラスマイナス2度の範囲で設定できます。。これがまさに「ちょうどいい」と感じています。
除湿モードには何種類かあるそうですが、うちのは「弱い冷房運転」をしているようです。まさに「こういうのでいいんだよ」です。
今回のエアコン選びは大成功でした
エアコン選びの重要性を改めて実感する良い機会となりました。情報拾ってもなかなか実践する機会は多くありませんからね。
エアコン選びでお悩みの方にとって、今回の検証結果が少しでも参考になれば幸いです。

