楽天の株式を優待目当てに買いました。
モバイル事業の大赤字で、世間ではやれ潰れるだの事業売却するだの賑やかですね。
簡単に経緯を振り返ってみます。
・2023年12月26日
権利付最終日の前日、ぎりぎりになってプレスリリース。
スマホ用のいわゆる「ギガ」、データ専用 eSIM を3ヶ月分〜6ヶ月(保有株式数、保有期間による)をプレゼントと発表しました。
この時点で配当は「未定」(前年は 1株 4円50銭 配当実施)
第27期 株主優待制度に関するお知らせ | 楽天グループ株式会社
迷いながらも翌日の権利付最終日、最小単位でポチりました
12月27日 購入単価 578.4円 * 100株 = 57,840円
(ちなみに今日 3/9現在 825.4円。評価益 24,700円)
・2024年2月14日
2ヶ月後、取締役会を経て「無配転落」と「優待内容強化」を発表しました。
飴と鞭、無配だけど優待で許してねってことでしょうかw
株主優待の変更点
- 変更前:データ専用
- 変更後:音声+データ
- Rakuten Link Office(法人プラン用Rakuten Link)で国内通話SNS無料
- 変更前:eSIM
- 変更後:eSIM または SIMカード
また補足として
・利用期間経過後は自動解約
・SPU特典(Rakuten最強プランご契約で+4倍)は対象外
剰余金の配当(無配)及び第27期 株主優待制度(内容変更)に関するお知らせ | 楽天グループ株式会社
どうでもいいけど「〜〜1年分プレゼント!」って昔のテレビ番組で聞いた懐かしいフレーズ。心ときめきますね!!
フライング情報
プレスリリースには詳細はもう少し待て、以上、なのですが。
SNSでフライング情報が流れてきました。
URLを見るとどうも本物っぽいww
https://stockbenefit.corp.rakuten.co.jp/contents/paper/bylaw.html
ご優待内容一覧 | 楽天グループ株式会社 株主様ご優待サイト
内容は具体的なスケジュールが明らかになったり、必要な作業が解説されたりと、重要ではあるけど特に驚きのポイントはありません。
強いてあげれば
・eSIM であっても紙のQRコードで届き、配送業者による本人確認が行われる
点が、ふーんって感じでした。
来週にも郵送物が届くようです。楽しみですね!!
余談:私ごとですが現在2回線契約しています。
- メイン回線 povo 2.0
- 音声通話用、メインの電話番号
- 基本料金無料でギガが必要な分だけ都度チャージ
- 「ギガ活」で無料データ通信利用
- サブ回線 楽天モバイル
- 音声通話は全く使わず。たまに楽天Linkで無料通話発信
- データ通信が povo 2.0 のギガ活で足りない時(3GB 980円で足りてる)
- 大量にデータ通信するなら割安(そんなに使わないけど)
- 海外旅行用(行かないけど)
ご覧のように、ぶっちゃけ楽天回線無くてもいいんですが。
いつぞやのau大規模障害みたいな時用の予備として念の為。
楽天最強プランを解約した際のデメリット
株主優待がここまで大盤振る舞いになると、普通に考えて楽天最強プラン解約したくなります!
解約したら損な理由を、強いて探してみると
- 月30GBを超えた利用ができなそう(個人的には問題なし)
- SPU+4倍が無くなる(個人的には問題なし)
- 諸々のキャンペーンの条件「楽天最強プラン契約者であること」が満たせない
最後のが辛いかなー、今も楽天カード(VISA)&最強プラン契約者&スマホタッチ決済で10%還元とかやってるので。
今後も撒き餌というか踏み絵というかで回線契約者に便宜が図られそうな悪寒。
それにしても、楽天グループが最注力しているモバイル事業と競合するような株主優待して大丈夫なんでしょうか。
俺が心配する筋合いじゃないけど😂