40代Gが早期リタイアしたブログ

早期リタイアゲイです

資本家比率を上げ経済的独立をという山崎元の記事

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山崎元の書いてることは大体同感できる。

たとえば金融機関の人間と接触するとろくなことが起きないとかw

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そんな山崎元信者(笑)の私ですが、今回新年度にあたり新社会人に向けた記事があったので早速読んでみました。

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前半はツカミとして今話題のFIREを、後半は本題「新社会人のお金の原則」を7つ提示しています。7つの原則とは

新社会人のお金の原則

  • カードローンやリボ払いのような高利の借金をするな
  • 節約は、大きな固定費の見直しから
  • 銀行、証券会社、クレジットカードなどは数を絞る
  • 生命保険に入らない
  • 「資本家比率」を上げよう!
  • 資産の流動性に気をつけよう
  • 何らかの「自己投資」にお金を使おう

 

早期リタイアクラスタには常識のことばかりですが、新社会人にはとても勉強になるんじゃないかと思います。いくつかピックアップしてみます。

 

・「資本家比率」を上げよう!

この項目だけビックリマークが付いています。ここ大事、試験に出ますということでしょうか。

 FIREに達すると、生きていくために自分の労働力を雇い主たる資本家に売って、労働の成果物の何がしかを搾取される、マルクス的資本主義で語られる「弱い労働者」の立場を脱却できる。「FIREは、資本主義に対する一人でできる革命だ」と言ったら、やる気が出る人もいるのではないか。

 もっとも、そのためには後述のように、資本主義の仕組みを大いに利用することが実現の手段になる。

 まさにその通り。試験に出ますw

ひとくち資本家って発想がすごい

世界初の株式会社「東インド会社」を知ったのは大学の授業だったか、まんがはじめて物語のモグタン(with うつみ宮土理 or 岡まゆみ)だったか忘れましたけど。

ビジネスの所有権を小分けにする。取引可能にする、って素晴らしいアイディアだと目から鱗。何百年前のオランダ人?すげーなって。

金持ち父さん本とかの「自分のビジネスを持とう」というのも分かるし起業家ってすごいなって思うんだけど、代々雇われ労働者階級の俺には現実味がわかないw

それよりは小口から手っ取り早くオーナーになれる株式ってわかりやすくて好き。何たって無能な私でも一流企業の株を買っていいんですからねw

 

過去の悪行から、株が色眼鏡で見られるのもわかる

本来株式投資は、FXのようなマネーゲームではなく、企業が有用なサービスを提供し対価を得たその果実の分け前です。次への投資、従業員、株主、社会に還元するその一部。健全な経済活動です。

日本では「株」といえば過去の経緯から、売った買ったの短期売買のギャンブル、激しく回転売買させて手数料で稼ぐ、という変な部分ばかり有名になってしまいましたがw

そこで拒否反応を示して避けてしまうのはもったいない。

 

投資環境も激しく進化

個別株だと最小購入単位は小さくても何十万円から。投資対象を分散しようとしたら1千万円とかあっという間。投資タイミングの分散をしようとすればさらに何倍も必要です。

じゃあ投資信託をとなると、つい数年前まで手数料が購入時3%、信託報酬が毎年3%とか普通でした。あ、今もあるかw 今でも金融機関の営業がこれを年寄りに買わせて回ってるほとんど追い剥ぎじゃんって思います。

それがここ数年で激しく進化し、今や日経225でもTOPIXでもS&P500でもインデックスファンドが100円からの時代。購入時手数料ゼロ、信託報酬年0.1%が当たり前になりました。

基本役所はろくな事しないイメージですが、この政策誘導についてはナイスです。今から投資を始める新社会人とか、本当羨ましい。 

 

・生命保険に入らない

ゲイで扶養家族もいないのに生命保険に入っている人って結構いるんですよ。

なぜ?って聞くと親に大人は保険くらい入っておくもんだと勧められたからとか、親が保険屋で入らされた、とか。何となくが多い。

みんなが保険商品を買うから自分も…という幻想を作り上げ浸透させた保険業界の営業努力たるや尊敬に値します。が、私はお断りします…😹

 

あ、長くなったんで後編に続く

 

 

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