米国ETFの分配金が、いつ日本の口座に振り込まれるか?マネックス証券の場合を検証してみます。
マネックス証券は国内一般投資家への米国株投資環境を整備したパイオニアです。今はぱっとしませんが、かつては先進的な取り組みに積極的でした。はっきりいって尊敬しています(いました)。
だけど最近ちょっとした不満がありまして。他の方のブログを拝見していると、米国株の分配金受取りが同じ銘柄なのにうちより早くない???ってことが多いのです。別に数日、数週遅れたって構いやしないのですが、どうもその辺もやもやしています。いや、いいんですけどね。
あわせて今後リタイアした際は海外口座の配当金、分配金を日本円にして生活費に使うあてにしているので、そちらのスケジュールもついでに確認してみます。ってかやたら整理しないといけないくらいステップが多くて非直感的なのです。
VTを例に取ります。米国内で4つの日付。国内で2種類の日付が登場します。
まずは米国内での話🇺🇸
バンガード米国サイト
Vanguard ETF Profile | Vanguard
nasdaq.com
Vanguard Total World Stock Index ETF (VT) Dividend Date & History - NASDAQ.com
上記URLに出てくる用語です。よくわからないながらググって日本語を当てはめてみました。(間違いがありましたらご指摘歓迎です)
- Declaration Date 発表日 - 6/20(水)
分配金のスケジュールを発表した日でしょう、きっと。
- Ex/Eff Date または Ex-dividend date 権利付き最終日 - 6/22(金)
この日までに購入すると分配金の権利が得られる日付。
- Record Date 権利確定日 - 6/25(月)
この日時点の株主に権利が発生する日。月末最終日じゃないのか...
- Payment Date 支払日 -6/27(水)
分配金が支払われる日。そのまま。
権利確定日から支払日までが短い!日本と大きく違いますね。サクサクしててありがたい。
続いて国内🇯🇵
マネックス証券内での話です。仮に Payment Date をX日とおくと
- 約定日 - 6/29(金)
X+2営業日(マネックス外国株-口座情報-取引履歴)
- 受渡日 - 7/3(火)
X+4営業日(マネックス外国株-口座情報-取引履歴、マネックス本サイト-売却損益明細)
サイト上、受渡日はこう書いてあるのですが、それより早く、今回でいえば6/30(土)には、口座残高として現れていて操作可能でした。となると受渡日とは何なのか?
ともあれ、マネックス外国株取引口座に振り込まれるという意味ではここまでで完結です。
日本円にして銀行口座へ出金💴
出金部分を別記事で検証しました。下のリンクからどうぞ。
最後に 円貨外貨の自動連携も😇
これまでは米ドルは米ドルのまま再投資していたのでまったく無頓着でした。数ヶ月放置後、手数料負けしない程度にドルが溜まったらおっしゃ再投資するかーというw
今後リタイア後には日本円に変えて生活費に使うことも考慮して、もう少しクリアにしようと思います。
マネックスも円貨外貨の自動連携が始まって、円貨のまま米国株取引できるようです。まだ試していませんが。そうするともう少しスムーズになっているのかもしれません。米国株で配当金生活がますます捗りそうですね!!!
続編 最短でPayment Date の4営業日後に銀行口座に出金可能でした。
hanjukuajitama.hatenablog.com