40代Gが早期リタイアしたブログ

早期リタイアゲイです

カスタマイズでMac JIS配列キーボードが最強になった話

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MacのJIS配列キーボード(一般的に日本で売られているキーボード)の配列をいじったらかなり操作が楽になったよーというお話です。ニッチな話題w

具体的には「英数」キー「かな」キーに「Command」キーの役割を併せ持たせました。日本語入力では「英数」「かな」は当然使いまくりますし、コピーペーストを始めショートカット操作には「Command」を使いまくります。

これら頻用するキーがホームポジション近くに配置できればそれに越したことはない!

 

背景

私がWindowsからMacに乗り換えた理由の一つが「かなと英数の切り替えがトグル式でない」点が挙げられます。

 

Windows方式では 

Windowsは「かな」入力と「英数」入力の切り替えボタンは「一つ」です。キーボードによっては違うようですが「半角/全角 漢字」のように印刷してある、左上の方にあるあれですね。

一つのスイッチを押すたびに両者が交互に切り替わるタイプ。いわゆる「トグル式」です。Windows 8 以降は私は触ってないのですが変わったという話は聞かないのでおそらく今もそうでしょう。

 

Mac方式では

一方Mac「かな」キーと「英数」キーが別々独立したキーとして存在します。「かな」キーを何回押してもかな入力モードですし、逆も然り。

 

問題点

Windows方式の問題点

トグル式である

トグル式の難点は一つのスイッチを押すたびにぐるぐる変わるので、あれ今どっちモード?っとなることがある点です。もちろん画面の隅にモードは表示されているわけなんですが。それに気を配る時点で考えが邪魔されている。

Macを使ってみて、そのちょっとした妨げがないだけでこんなに快適だったんだと気付かされました。塵も積もれば、です。

キーの場所が悪い

Windowsの「半角/全角 漢字」キーは場所的にはキーボードの左上隅でかなり僻地。よくもまあこんな所に追いやりましたよねw ブラインドタッチで間違いなく着地するには慣れが必要です。

一方、Macの「かな」キー「英数」キーはスペースキーの両隣に配置されています。ここはほぼホームポジションの一等地です。使用頻度から考えたら、これ以上の場所はありません。

 

Mac方式(JIS配列キーボード)の問題点

やっぱMac最高!アップル万歳!ジョブズ先生の次回作にご期待ください(完)

となるかと思えばさにあらず。不満点はまだあります。

US配列と比べ「Command」キーが使いづらい

Mac の JIS 配列キーボードでは、ショートカットで多用する「Command」キーが、「英数」「かな」キー厚遇によってホームポジションから遠くに押しのけられてしまっているのです。Mac の US 配列と比べてキー1個分外側。ホームポジションのままだと親指を小指方向に限界まで伸ばして届くかどうかという所です。

誰かを優遇すれば別の誰かが割りを食うのは世の常とはいえこれは悲しい。

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解決策

A君もB君も好き、どっちも手放したくない、そんなわがままな私。

スペースキーの両脇は「英数」「かな」でもありつつ、「Command」でもあってほしい。こんなことを願うのはきっと俺だけじゃないよね…

そう願いながら、有名キーボードカスタマイズのフリーソフト「Karabiner-Elements」のルール(カスタマイズのプリセット)を探していたらありました!!

「英数」「かな」キー

  • 単独なら本来の「英数」「かな」として、
  • 他のキーと一緒に押せば「Command」として

機能するルールが掲載されています。感謝感激🥺

美味しんぼで京極さんが故郷四万十の鮎を出されて海原雄山に涙を流して感謝するような気持ちです。

 

設定方法

(Karabiner-Elements をMacにインストール)

 

Karabiner-Elements の

→「Window」→ 「Preferences」(設定)

→「Complex modifications」タブ

→「Rules」タブ

→「+ Add rule」

→「Import more rules from the Internet (open a web browser)」

 

ウェブブラウザに移って

「International (Language Specific)」の中にある

→「For Japanese(JIS配列をASCII配列風にする設定)」の「Import」

 

Karabiner-Elements に戻って

今インポートした

「For Japanese(JIS配列をASCII風配列にする設定)」配下の

「英数・かなキーを他のキーと組み合わせて押した時に、コマンドキーを送信する。」の右にある「+ Enable」をクリック

文字で書くと長いけど、実際やったらすぐできます。

実際にしばらく使ってみて、期待通りかなり快適です。指先で手探りしてキーを探す頻度が確実に下がっていますw

 

残された問題点

意図した動作が簡単に得られたので正直何もいうことがないのですが。あえて問題点を探すと...

問題点1 自分の操作ミスで意図しない動作のおそれ

「かな」または「英数」を押し次に別のキーを押したつもりが、同時押しすなわち「Command+何某」の動作になってしまうことが無くはない。

要するに私、タイミングを誤って同時に押してしまう癖があったんですね。

例として、文末に w を入力しようとして、「英数→w」としたつもりが同時押しになってしまい「Command + w」すなわち「閉じる」になってしまう。文章入力して最後に w で締めて完了!と思った矢先にウインドウが閉じてしまうwww 悲しすぎます。

幸いはてなブログは優秀で、落ち着いて文章作成画面をもう一度開くと元通り!復活します。はてなの技術者優秀すぎるでしょこれ。

問題点2 カスタマイズ慣れすぎるとデフォルトに戻れなくなる

今さら言うな的ではありますが、基本デフォルトからあまり弄りたくないのです。変態的な俺様専用カスタマイズに慣れ過ぎてしまうと、OSアプデ等で対応できなくなった際に爆死しがちw あるあるネタですね。

 

結論

期待通りの成果が得られて言うことなし。日本語サクサク入力。ただやはりメーカーのデフォルト設定に体を慣らすのが一番!カスタマイズは禁断の秘技ですね。ガバスください🥺

 

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