40代Gが早期リタイアしたブログ

早期リタイアゲイです

早期リタイアの住居問題

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そんなわけで現在社宅住まいですが、退職するので住む場所を探さなければいけなくなりました。ここんとこバタバタと住まい探しにかかりきりでしたが決着が付いたのでご報告を。


主な選択肢

  • 実家
  • マンション購入
  • 住宅供給公社・UR
  • 民間の賃貸住宅

実家

親の持ち家です。仲が悪いわけではありませんが、同居はちょっと無理かなー

購入

以前新築マンションのモデルルームを冷やかして、こういうことを考えていると伝えたところ、「ローンを組むなら退職前、勤続二十数年のサラリーマンである今のうちですよ。今すぐ銀行のローン審査を受けましょう」と営業マンにせかされました。うむむ、向こうとしては売ったもん勝ちってことなんでしょうけど。不確定な株の配当で長期のローンを返そうという胆力が私にはありませんww


一括払いで買おうと思えば買えますが。支払い方法以前に、不動産相場が上がりすぎて今買う気にはならない。パス!

賃貸

となると賃貸でとなりますが。賃貸の場合は審査の壁が大きく立ちはだかります。これまでサラリーマンやってて「部屋を貸してもらえないかも」なんて心配をしたことなかった…

住宅供給公社

安いものなら、いわゆる築50年の団地とか。家賃月額3-4万円から。気にしない人ならあり。多分審査も緩いんじゃないでしょうか。ただ、ちょっと自分が住むかと言われたら無いかなー


予算次第では比較的きれいめな部屋もラインナップしているようです。さらにはまれに新築(建て替え)もあるようだけど募集のタイミングでないと駄目っぽいですね。


住宅供給公社の規定はどのようなものか?例として東京都住宅供給公社の規定をチェックしてみました。
JKK東京【東京都住宅供給公社】一般賃貸住宅 申込資格


月収基準(または貯蓄基準)あり。プラス連帯保証人(または保証会社利用)が必要です。

  • 給与所得者

昨年の年収を証明する資料を提出。退職する予定がある場合は?正直に伝えれば当然カウント外になるでしょう。

  • 利子所得・配当所得その他これらに準ずる所得のある方

配当所得OKでした。助かります。ただ証拠として「税務署の受付印のある確定申告書の控え等により確認できることが必要です」とあります。ここ引っかかる人が多いのではないでしょうか。源泉徴収あり特定口座だと確定申告書に載らないことが多いですし。郵送等で提出した場合は受付印のある控えが手元にない場合もあります。他の書類で代えが効くのか気になるところです。

  • 貯蓄額による審査

月額家賃の100倍の貯蓄額が必要、かつ、満60才以上であること、だそうです。はい年齢要件でアウトwww 定年退職後を想定しての規定でしょうか。

  • 連帯保証人必要

保証会社利用可と書いてありますが、身内で頼めそうな人がいないんですよね。定収入がある人はもちろんいますけど、頼みたくない人でもあるw 代わりの保証会社が利用可能ですが、保証会社も審査ありますよね。無職予定で通る気がしない。


サンプルとして東京都住宅供給公社のホームページを参考にしました。都道府県によって住宅供給公社の規定に違いがあるかも。要確認です。私の場合はちょっと無理っぽいですね。

UR賃貸

URはアーリーリタイアフレンドリーです。

  • 保証人不要!

これはでかい。
メリット・特徴|UR賃貸住宅とは|UR賃貸住宅


  • 収入の基準

先ほどの東京都住宅供給公社と異なり、配当所得が収入には含まれるとの記載は見当たりません。しかし基準月収額を満たさない場合でも、一定期間分を前払いする「一時払い制度」、貯蓄額で審査する「貯蓄基準制度」が利用できます!!
www.ur-net.go.jp



単身者で 家賃62,500円以上 20万円未満の場合

基準月収額

25万円。一般的にはこれだけの月収があればOKという基準です。

一時払い制度

一定期間の家賃および共益費を一時払い(前払い)することで、その期間中、割引した家賃等で住めます。この制度を利用する場合は収入要件は問いません。入居開始可能日の属する月の翌月より1年から10年のうち、1年単位で選択可能。

貯蓄基準制度

月額家賃の100倍以上の円預金があればOK。


現預金が豊富でも月々の給与収入がない or 少ない早期リタイア者にはありがたいかぎり。いやー、これは光明が見えてきましたね。

民間の賃貸物件

さて一方、普通の民間の賃貸の場合はどうでしょう。不動産賃貸営業歴20年の知り合いに話を聞きました。


早期リタイア者を住まわせるかどうか?これはもう大家次第のようです。無職だけど資産が例えば○億円あるおっさんをどう判断するかですね。大人しく無害に家賃を払い続ける存在ととるか、変わり者奇人変人でいつか何かしでかしかねないと取るかw


大手企業が管理をしている場合は、定職のないものはNGという規定があればその通りで融通がきかない模様。まあそりゃそうですよね。


保証人不要といいつつ保証会社が必要な物件は多く、結局審査はあるので無職にはハードルは高い。


ちなみにその知人いわく「サラリーマンの籍があるうちにさっさと借りちゃいなよ」「退職予定が有る場合は告知するよう契約書に記載はあっても黙ってりゃわかりゃしないし」「賃貸仲介業者は成約してなんぼだから、味方になってくれると思う」とのことでした。ほんまかいなw

さて私がどうしたかというと


結果は伏せます。えー何言ってんだお前、ここまで読んでやったのに、とお怒りの声が聞こえてきそうです。いやほら、色々と大人の事情というやつで。もやっとした〆ですみません🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️


一言言い残すとしたら、可能な限り早く動くことをお勧めします!!


検討し出すととにかく時間がかかります。しかも時間的〆切りのプレッシャーと、「審査」という曖昧模糊とした審判に運命を任せるプレッシャーとでストレスは大です。早く動いた結果、旧居と新居の二重家賃が数ヶ月仮に発生したって金額はたかが知れています。住む場所が決まらず追い込まれて、不本意な選択を強いられることに比べれば大した問題ではありません。よい家探しを🤗


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