この辺の話の続きです。
hanjukuajitama.hatenablog.com
退職金が確定しました。ってまあ、事前に提示されてていた額の通りなんですがw
改めて皮算用 2018夏
不確定だったXが埋まったことで、算盤勘定が捗りますw 資産が1億円台後半となりましたので、非リスク資産を除いた残りを利回り3%で回せば生活に支障はないはずです。なんなら全額現預金にして取り崩しても平均寿命までは持つ計算にはなりますが、何より総額が減るということに大きな抵抗を感じます。緩やかながらインフレの影響も受けるでしょうし。できれば配当の範囲内で生活費を工面したい。
生活・資産運用でのローコストの工夫で拾える小銭は拾っていきますが、それも誤差の範囲です。また、投機の才はありませんので危ない橋は渡らずに済ませたいと思います。ほどほどに分散された現状の資産構成のままアホールドしていこうと考えています。
資産配分について、ポートフォリオ理論は大学でもやりましたし、自分でも勉強しました(Excel大好きw)。 結局これ、計算の元になる期待リターンやリスクは将来の「予測」にすぎず、乱暴にいえば最後は識者が「えいや」で決めているわけで。唯一の解があるタイプの問いではありません。もちろん参考にはさせてもらいます。が、数字を過度にこねくり回しても得られるものは限られているのかな、という悟りモードになっております。
なのでポートフォリオの個人的な着地点としては、国内と先進国の株式(ETF、個別株)をメインに。おまけで債券、REIT、PFFをトッピングとして。イメージとしては8資産タイプのバランス型投資信託がありますよね。あそこから株式の比率を上げたような感じです。これでいいんじゃない?っていうこれも「えいや」で決めています。
投資家心理学 なんて学問があるかは知りませんが
ポートフォリオや金融商品選びも大切ですが、それと同じかそれ以上に大切と考えることがあります。それは経済危機をくらった際の心構えです。
リーマンショックから10年。リーマン後に投資を始めた人も多いそうで。道理で歳を取るはずですw 前にも書きましたが、暴落時に鈍感力を発揮して。何なら二三年口座にログインしないくらいでいいように思います。理想をいえば危機を察知して早めに処分し大底で買い直す、なんてことができればいいのですが私には無理でした。人間の自然な心理に従うと、大底で売って、高値で買い直すのパターンになりがちです。
するっと下げて、戻すかと思ったらまた下げて。だらだら下げてまた下がる。反転したと見せかけてまた大きく下がる。ナンピンしてもまた下がる。ナンピン資金が無くなってもまた下がるw いよいよ含み損が怖くなって処分してすっきり。後で振り返ると大底近くでなんでこんなタイミングで売ったんだろうと頭を抱える。と、こんな感じでしたwww
話がそれました。リーマンショックは100年に一度(3σの外)とかいうけど、似たようなことは私の人生でまだ何回かはあるだろうという心づもりでいます。ざっくり株価や配当が今の半分になって、数年その状態が続いたとしても耐えていけるだけの金銭的シミュレーションと、精神的な準備はしておきたいと思います。
リーマンショックを超える危機への備え
さらにリーマン以上の危機的状況が起こった場合はどうでしょう。たとえば富士山大噴火で東京滅亡とか、他国の核ミサイルが国内主要都市で炸裂するとか、南海トラフ地震で太平洋ベルトが壊滅するとか。「日本沈没」「北斗の拳」「サバイバル」「ドラゴンヘッド」「太陽の黙示録」的な将来ですね。うーむ、これといった手立てが思い浮かびません。まあ考えても仕方ないでしょうw
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余談
この後、まだまだ決断していかないといけないことが多く残されています。その筆頭が住居です。現在社宅、持ち家無し。さてどうしようか。住宅問題が現在頭を悩ませている最大の懸案です。ただ、それはまた別のお話…
(王様のレストラン風〆)
続きを書きました。
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