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VT と VYM の分配金が振り込まれました 2018/1Q

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追記 最新版はこちらです。
hanjukuajitama.hatenablog.com
追記終わり


米国高配当株式ETF の VYM。全世界株式ETF の VT。どちらも超低コストで有名なバンガード社のETFです。最近では楽天投資信託としても手軽に投資できるようになり身近になりました。


ただこれ、分配金が出るのは ETF ならでは。楽天投資信託はおそらく配当無しでいきそうです。試算成長の効率だけを考えたらデメリットですけど、単純に金貰えるのってうれしいw


さてこの VYM と VT。どちらも年4回配当ですが、この度2018年1Qの分配金が振り込まれました。


VYM 0.60840 米ドル /1口

VT 0.25730 米ドル /1口


この金額ってどうなのよ?ってことで、過去実績との流れを見るべく比べてみます。


グラフは横軸が時間の経過、縦軸は分配金の額を取っています。折れ線グラフは、各年の同じ時期の分配金額でグラフを引いています。例えば今回は3月末の分配金なので、過去の同時期と比べての推移を、青の線で示しています。

VYM の分配金推移

f:id:hanjukuajitama:20180404021142p:plain


まず VYM です。今回の分配金額は前年同期比 +8.6% しっかり増えています。めでたい。


過去に目を向けると、リーマンショックの頃を底に綺麗に右肩上がりになっています。言い方を変えれば、経済危機でしっかり減配しています。2017年の分配金は、2010年のおよそ倍。1口の価格も倍になっています。高騰して買いづらく感じますが、裏付けとなるだけの分配金が出ているということですね。

VT の分配金推移

f:id:hanjukuajitama:20180404021222p:plain

続いて、VT です。今回の分配金額は、前年同期並でした。


ちなみに VT のグラフは、ちょっと変則的になっています。Yahoo! Finance でひっぱってきた分配金の履歴が年4回揃っているのが2013年以降なんですよね。それ以前は年4回じゃなかった?もう覚えていませんw 謎です。


というわけで、2012年以前の分配回数、金額が正しいものと仮定して作業しました。比較のために年間分配金額の合計を算出し、折れ線グラフを引きました。信憑性が低いと思う方は2012年以前は参考程度にスルーしてください。


それともう一つ。一見リーマンショックで減配していないように見えます。が、VT が世に出たのが2008年半ばということで、まだ巡行状態に入る前。あまり参考にはならないかもしれません。

結論

  • VYM VT どちらも着実に増配している。
  • 分配金の「伸び」は若干 VYM の方が大きい。
  • VYM は「連続増配」銘柄を集めているわけではないので、減配もそれなりに覚悟。


増配基調なので PFF よりは安心できる感じですかね。あ、でもリセッション時にはそうはいかないか。

hanjukuajitama.hatenablog.com


余談 天下の VYM VT といえども...求められる鈍感力

今回の主題とは外れますが、10年前のショック時のチャートを眺めていると VYM も VT も直前のピークから半値以下まで下げていますね。高配当だからディフェンシブで危機に強いとか、広く世界に分散しているから安心とか、そんなことは全く無かったようです。いざという時に狼狽売りしないよう、株式とはそういうものだと、次のクライシスに向けて覚悟しておきましょう。


まあ安値で処分するのもいいんですけどね。私が買い取りますw そんなに資金力ないけどww


グラフデータ出典

VYM 分配金履歴 (Yahoo! Finance)
finance.yahoo.com

VT 分配金履歴 (Yahoo! Finance)
finance.yahoo.com


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