(またまたAIタイトル利用w 小改変)
私が参考にしていたり、していなかったりしている投資系動画をご紹介します。
先に結論を言うと
- 基礎的な投資の知識を学びつつ
- 両学長リベラルアーツ大学
- 若い内はインデックス投資で資産形成して
- S&P500最強伝説
- 資産活用期にはインデックスを取り崩す
- Q太郎の取り崩しチャンネル
- カンチュンド氏「積立投資の終わり方」
- 趣味として高配当投信 ETFを少々嗜むもまたよし
- たかにんの米国株投資チャンネル
自分で言うのもなんだけど、ファイナルアンサー揃ってしまった希ガス。
30年前これを知ってたらと思うと悔しいwww
両学長 リベラルアーツ大学
ちゃんと見たことなかったのですが、投資初心者の友達から「あそこの内容ってどう?」って尋ねられたのを機に大量に視聴してみました。
感想、まとも!良心的!オーソドックス!!
怪しそう、胡散臭いとか偏見持っててすみませんでした。
強いて気になる点を挙げると、高配当株投資が一押しなとこですかね。
高配当株投資って難しくないですか?銘柄選定とか売り時とか。高齢になって続けられる自信ありません。初心者向けのチャンネルなのに。
税金的にも微妙ですしね。外国株とか特に。
ま、でも「高配当」って響き、集客にはよく効くんだろうなー(というか俺の友人がまさにそれ)
さすがYouTube登録者256万人集めるマーケティング力!
あと賃貸推しなのも意見が割れるところ。
参照:選んだのは賃貸か自宅保有か?無職の自宅住居問題、インフレ時代の資産形成を考える - 40代Gが早期リタイアしたブログ
朝のLIVE配信
最近初視聴。視聴者のコメント欄がカオスですね、これ。
初心者が多いからとかではなく、今説明したばかりの真逆のこと書き込んできたり。
「あなた話聞いてました?😡😡😡」と俺だったらキレそう。
商売とはいえ辛抱強く応答していてインフルエンサー稼業大変そう。
S&P500最強伝説
チャンネル名通りの投資方針を実践しています。私と同じ方針です!
毎回ご自身の資産額を公表しているんですが、2022年の停滞から、2023年以降めちゃくちゃ伸びてサクッと億り人(死語)になってしまいました。
あと動画内で公表していましたがYouTube収益デカいですねw
最近気になること
最強のS&P500よりも、ぽっと出の有象無象の新製品の紹介が増えてる気が...
「最近よく質問をいただく」として、金融業界各社が積極的にプロモーションしている、インド株とかFANGとか、の紹介にかなりの時間を割いています。
「S&P500全力ガチホ」だけでは話題が持たないんでしょうけど。
インデックスで資産形成を訴えるはずが、期せずして業界の商業主義の一翼を担ってしまっているような。
個人的偏見ですが新発売のテーマ型投信の紹介とかノイズなんですよね。
野暮な書生論ツッコミ、失礼しました。
Q太郎の取り崩し投資チャンネル
いわゆる(資産形成期ではなく)資産活用期の目線です。
つい最近まで「高配当」投資チャンネルだったのですが、先日「取り崩し」に模様替えしましたw
理由は税金的に不利だからとのことです。激しく同意。合理的に考えるとそうなりますよね。
では取り崩すといっても実際どうやってくの?という問いに向き合うチャンネルです。
次項のカンチュンド氏とも被るテーマ。
Q太郎氏の基本スタイルとして、まず最初にまとまった額を投資する。
そこからどのように収益を得るやり方がしっくりくるのか。
それを様々な金融商品を用いて実証実験しています。
いわゆる「4%ルール」のアレンジバージョンを実際にやってみた!的な。
ミニチュアの実験系を複数作って走らせています。面白。
机上の計算でも分かるんだから、わざわざ実際に投資しなくても…とも思いますが。
理屈で終わらず、実際やってみるところに新たな発見があったりします。
行動力素晴らしい。
あ、それと画面がかわいらしいです。
カン・チュンド 積立投資の終わり方
お馴染み カン・チュンド 氏の新著。
本来の意味でのフィナンシャルプランナー業(保険販売屋の世をしのぶ仮の姿としてのFPではないという意味で)兼 インデックス投信インフルエンサー?
インデックス投信で増やした資産を、退職後をいかに取り崩し使って減らしていくか?という難問に真正面から向き合った意欲作。
登山に例え、山を登り切り山頂から下っていく逆ベクトルの営みだそうです。
このテーマ、私には一番刺さる内容ですww
ほんと俺、お金を使い慣れていないんですよ。ケチだから。
死ぬ間際が一番金持ちっていうまさにそのパターン。
遺産を残す子や孫がいるわけでもなく。どうすんのこれっていう。
マネックス証券のチャンネルでご本人が解説しています。
コテコテの関西弁がクセになるw
細かな点では個人的に同意しかねたり、今後の検討やアレンジが必要だと感じる点もあります。色々と。
ただそれはこの本の価値を下げるものではない。
議論の叩き台、自分の中で揉んでいくテーマを提示してくれる貴重な本です。
昔はファミコンのスコアを競い合い、
— カン・チュンド@インデックス投資アドバイザー🙋♂️ (@4649kang) March 12, 2024
壮年期はお互いの運用成績を見せ合い、
そのうち血圧と尿酸値の数字を比べ合う友達ってイイよなぁ😇
笑
たかにんの米国株投資チャンネル
ここまで取り崩しこそが最高という内容でしたが、最後に高配当、(連続)増配株式の投資信託、ETFをマニアックに分析するチャンネルです。
新旧取り混ぜてデータ中心に比較してくれます。
温故知新的に古株定番商品をじっくり分析してくれるのはうれしいですね。
古く長く愛されている定番商品にこそ価値がある。
同じ動画を時々何度も見返す、教科書のような存在です。
一番大切な「トータルリターン」(=配当+値上がり益)の比較が必ず載っているのも素晴らしい。
得てしてスルーされがちだったりしますよね。なんでだろあれ。
といって自分で調べるのもちょっと面倒くさかったりする。
同内容のブログがあってそちらの方が見やすいといえば見やすいんですが、動画には動画の良さがあるので併用するといいと思います。
それと、なぜかYouTubeコメント欄の民度が高いのが落ち着きますw